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ファスナーの長さ調節について~樹脂タイプ編~

こんにちは!めずらしく、二夜連続の更新です。(^^)

昨日に続き、ファスナーの調節方法をご紹介します♪
今日は樹脂ファスナー編です。

金属編との大きな違いは、ムシ(務歯)が細く、金属タイプのようにひとつひとつムシを外していくことができません。そこで、下止め(金具)をはずして、直接、出来上がりの長さにくっつけてしまいます。

画像はこちら↓
ファスナーの長さ調節について~樹脂タイプ編~_b0120851_2253982.jpg

①ファスナーのかみ合わせが外れないように、必ず糸でムシを縫い止めます。
  ファスナー裏側に、チャコで出来上がり線を書いておきましょう。
②下止めがホチキスの針のようにくっついているので、目打ちを使ってそっとうかせます。(くれぐれも力を入れすぎないように!)
③裏から見たところ。下止めが片側から外れてきました。
④下止めが完全に外れました。
⑤出来上がり線のところに外した下止めをはめます。
⑥ムシの外側にぐぐっと押し込むと、ホチキスの針のように、金具が表に出てきます。
⑦ペンチで押さえ、しっかりと固定します。
⑧出来上がり♪

下止めが少し曲がっちゃったけど、ファスナーを縫えば見えなくなるから、ま、OKでしょう(^^)金属編より細かい作業ではありますが、こっちの方が簡単だったかなァ!?

下止めをつけなおすまでは、ファスナーは簡単に左右に分かれてしまいます。このタイプは修復は不可能かもしれませんので、①の作業はとても大切になってきます。
。。。と、ここまで書いて気づいたのですが、出来上がり線のちょっと下に、糸でムシを固定した方が、左右に開きにくく、もっと安心かもしれません。

そうそう、いらないお洋服や小物を処分する時、ファスナーは切り取っておくのもいいですよ!!ファスナーが壊れていなければ、十分再利用できます(^0^)

次回は、いよいよ邦ママ講座UPです。お楽しみに♪♪

Thank U for your time.

by mihothanku | 2008-09-27 23:45 | 知っ得!洋裁の基礎