カテゴリ:知っ得!洋裁の基礎( 8 )

ファスナーの長さ調節について~樹脂タイプ編~

こんにちは!めずらしく、二夜連続の更新です。(^^)

昨日に続き、ファスナーの調節方法をご紹介します♪
今日は樹脂ファスナー編です。

金属編との大きな違いは、ムシ(務歯)が細く、金属タイプのようにひとつひとつムシを外していくことができません。そこで、下止め(金具)をはずして、直接、出来上がりの長さにくっつけてしまいます。

画像はこちら↓
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①ファスナーのかみ合わせが外れないように、必ず糸でムシを縫い止めます。
  ファスナー裏側に、チャコで出来上がり線を書いておきましょう。
②下止めがホチキスの針のようにくっついているので、目打ちを使ってそっとうかせます。(くれぐれも力を入れすぎないように!)
③裏から見たところ。下止めが片側から外れてきました。
④下止めが完全に外れました。
⑤出来上がり線のところに外した下止めをはめます。
⑥ムシの外側にぐぐっと押し込むと、ホチキスの針のように、金具が表に出てきます。
⑦ペンチで押さえ、しっかりと固定します。
⑧出来上がり♪

下止めが少し曲がっちゃったけど、ファスナーを縫えば見えなくなるから、ま、OKでしょう(^^)金属編より細かい作業ではありますが、こっちの方が簡単だったかなァ!?

下止めをつけなおすまでは、ファスナーは簡単に左右に分かれてしまいます。このタイプは修復は不可能かもしれませんので、①の作業はとても大切になってきます。
。。。と、ここまで書いて気づいたのですが、出来上がり線のちょっと下に、糸でムシを固定した方が、左右に開きにくく、もっと安心かもしれません。

そうそう、いらないお洋服や小物を処分する時、ファスナーは切り取っておくのもいいですよ!!ファスナーが壊れていなければ、十分再利用できます(^0^)

次回は、いよいよ邦ママ講座UPです。お楽しみに♪♪

Thank U for your time.
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by mihothanku | 2008-09-27 23:45 | 知っ得!洋裁の基礎

ファスナーの長さ調節について~金属タイプ編~

こんにちは!
前回、ファスナーの種類について簡単にご紹介しました。今日はファスナー続編です♪

長さも幅も豊富にあるファスナーですが、長さの調節は自分でもできるんですって(^^)
母が洋装店に勤めていた頃は、長ーいファスナーが巻いてあって、必要な長さに切っては作り、切っては作りを繰り返していたそう。当時はカネのファスナーばかりで、色もそれほど多くなかったようですよ。

でも、長さの調節ってほんとに簡単に出来るのかしら?早速チャレンジしてみました♪

◇必要な道具◇
目打ちと先の細いペンチ↓
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今回は金属性のファスナーの調節の方法です。
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①上止めの部分を調節します。チャコで出来上がり線をひきます。
②目打ちで上止め※をうかすように外します。これは後で取り付けるので、こわれないように気をつけてください。(※上止め・・・ファスナーを止めるための金具)
③チャコで印をつけたところまで、ペンチで金具をはさんで抜いていきます。ちょっと固いですが、コツをつかむとスッスッと抜けます。
④片側が外れました。もう片方も同じように外します。
⑤②で外した上止めを、はめて、ペンチでぎゅっと押さえます。出来上がり♪♪

やった!私でもできました~♪(^^)V うん、けっこう簡単!
でも、気をつけなければいけないことがいくつかあります。
上止めをはずした時は、スライダー(ムシをかみ合わるための引き手のついた金具)が抜けないように下ろしておいてください。スライダーが抜けてしまうと、修復が大変ですっ。
あと、残念ながらあまり太いものは調節できません。。。写真はムシの幅が5mm程度の一般的な細さのものです。

それと、思い切り力をこめて金具をはずそうとすると思わぬ怪我をしてしまうので、気をつけてくださいね!
ついでに樹脂製のファスナーの調節もチャレンジしてみました。方法がちょっと違うので、次回へ続きます。

Thank U for your time.
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by mihothanku | 2008-09-27 00:16 | 知っ得!洋裁の基礎

ファスナーの種類

こんばんは!昨夜は肌寒くてよfく眠れなかったのに、日中はまだ暑い。。。(-_-)
気温の変化が激しいです。
チビ助は、ここ数日やたらと目をしばたくようになり、病院に行ったらアレルギー症状が出ているとのこと。この季節に多いみたいです。私の肌もかなり敏感なので、あちこち反応がでています。皆さんも、風邪などひかないように気をつけてくださいね。

さて、今日はファスナーについて簡単に紹介します。
ちまたに売られているファスナーでも相当な種類があると思いますが、
よく使うタイプはこちら↓
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どれも母のファスナーボックスに入っていたものなので、新品ばかりではありませんが・・・

右から、
①オープンファスナーとよばれる、留め具が左右に分かれるタイプ。ジャンパーなどの開閉に使われます。
②太めタイプ。むし(務歯)※の幅が広く、しっかりしているので、カバンなどに。
③樹脂タイプ。YKKではフラットニットファスナー、エフロンファスナーといいます。薄手の生地に向き、スカートなど用途が広いです。金属製では重たい時に。テープとむし(務歯)※の色がが同色なので、目立ちません。
④金属タイプ。綿の生地に適しています。
⑤コンシールファスナー ファスナーを見せたくない時に。シフォンのトップスやスカートなどに。

※ファスナーのかみ合わせの部分をとむし(務歯)といいます。

こんなのもあります。特殊タイプ↓
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右は、ジーンズやズボン用に曲っています。YKKではミトラファスナーといいます。
左は、スライダーの引き手のデザインが違います。

う~ん、こんな感じでしょうか。ファスナーの用途は様々ですから、もちろん上にある限りではありません。この際だから、もっとファスナーについて知りたい!という方は、コチラへ。→YKKのHP

③、④は、初心者でも簡単に長さ調節ができます。
調節の仕方は次回紹介しますね♪

Thank U for your time.
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by mihothanku | 2008-09-24 00:54 | 知っ得!洋裁の基礎

ジーンズのトリビア!?

敬老の祝日に、次回の邦ママ講座を受けてきました。
今回はジーンズのリメイク第2弾です。

その日の前日、たまたま日テレの番組・世界の果てまでイッテQ! という番組を見てたら、「ジーンズをはいてるとガラガラヘビに噛まれないって本当?」という特集をやっていました。そこで今まで気にもとめてなかったようなトリビアが!!
ジーンズには、縦糸に青い糸、横糸に白い糸を使う事でジーンズ独特の生地が出来上がる。
「へぇへぇへぇ~」

そして、講座当日、まさにそのトリビアを使った作品づくりをしてきたんです!

見て見て~↓
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これね、←と↑のところ、縦にほどくと青いフリンジに、横にほどくと白いフリンジが!!

ちょうどTVを見て予備知識が入っていたらか、「なぁるほど~~!!!」と感激してしまいました♪
って、皆知ってたかなぁ。。。(*^o^*)

邦ママ講座の更新はもうしばらくお待ちください♪♪

Thank U for your time.
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by mihothanku | 2008-09-19 22:30 | 知っ得!洋裁の基礎

スリップ止めの作り方♪

こんにちは!
ムシムシ熱い日が続いてます。早くも夏バテ気味?

さて、先月の邦ママ洋裁教室で、夏のトップスを紹介しました♪
アトリエに書き切れなかったスリップ止めを追記します!

ノースリーブを着る時、下着が外から見えないように、これをつけるとっても便利です☆
トップスにつけているのはこちら↓
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こちらは肩幅がそれほど細くないので、スリップ止めを広く縫いつけています。

肩幅が少ないものは、こちらのつけ方で。。。↓

*作り方*

用意するもの
 ・生地と同系色のボタンつけ糸
 ・針 1本
 ・小さめのスナップボタン 2セット

①ボタンつけ糸を針に通し、玉結びをします。このとき、糸の長さを多めに、60cm位とります。
②スナップボタンの凹部分を肩線中央に縫いつけます。
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③糸を切らずに、針を凹部分の左端の糸に通し、輪っかを作ります。
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④輪の下から人さし指と中指をつかって、糸をつかみ輪にくぐらせます。
⑤右手の甲で、生地を固定しながら、糸をぎゅーっとひっぱります。
⑥すると、くさり編みのような目ができます。
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⑦4.5cm位になるまで、目を作り続けます。ヒモ状になります。
⑧出来上がったら、針を伸ばして糸を引き締めます。
⑨スナップボタンの凸側の一つの穴に通してから、最後の鎖の目に通し、糸を固定させます。2度繰り返します。
⑩最後に玉留めをして、出来上がり♪
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輪っかを作るところが写真ではわかりづらいかもしれないので、どうぞ動画でご覧ください♪

(そうそうそう、って連発してますね*^^*)
初めて動画サービス、ドカログさんを使用してみました♪ 
情報交換だから、こんな使い方をしてみてもいいですよね!?

あと、お知らせがあります。。。
旦那が長期で休暇をとったので、今週は南の島へ旅へ出ますっ(^^)v
(急なもので一昨日予約したばかり)
来週に戻ってくるので、それまでPC開くことができませんっ。
返答は遅れてしまいますが、皆さんのコメント、とっても嬉しいので、もしよかったら残しておいてくださいマセ m(__)m PC開くのを楽しみにして帰ってきます♪♪

Thank U for your time.

追記・ドカログサービスがなくなってしまったので、動画は消去されましたっ。
残念です~。

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by mihothanku | 2008-07-06 14:25 | 知っ得!洋裁の基礎

生地の裁断について

あっという間に月末ですね。
ついこの間、キッズエプロンを作ったばかりだと思ってたのに、今月もあと2日!
今月の講座ぎりぎり、UPできそうですっ。

今回はコットン100%で作る夏のトップス!初めてのお洋服づくりに挑戦です♪
作品は出来上がっているのですが、載せる前にちょっと生地の裁断について書いてみようと思います。

裁断については生地の種類によっても様々ですが、基本的なやり方を紹介します。

①お洋服の型紙が出来たら、布を中表に折って、布がずれないように、まち針でところどころ留めます。その上に、「わ」を合わせて型紙を置きます。型紙も動かないように、ペーパーウェイトや、まち針で固定します。型紙通りに、チャコで印をつけていきます。
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②型紙をはずして、縫い代をつけて裁断します。(縫い代付きの型紙もあります)
これで片方の身頃に印がつきました。
③次は、下になっているもう片方の身頃に印をつけます。


初心者で簡単な方法は、チャコペーパーを使う方法です。b0120851_0451097.jpg
布の一番下にチャコペーパーを敷き、印がついている、縫い線の上からルレット→で印をつけます。

木綿など薄い布はチャコペーパーをひかなくても、ルレットの跡がつくのでその上からチャコで印をつけても構いません。ただ、あまり薄い布地に強く跡をつけると、穴が出来るので注意してください(^^)

チャコペーパーを持ち合わせていなかったり、汚れが気になる方は(ギュッと押したりしなければそれほど気にならないみたいですが)、こんなワザもあります。↓

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平べったいチャコを生地の下に置いて、ルレットでなぞっていきます。チャコペーパーと原理は同じ。母の場合は要所、要所、この方法で印をつけてから、線をつなぎます。
でも初心者さんは、型紙通りにきっちりと線を書いて行く方法をおススメします。

あと洋裁をするのに知っておきたいのは、「きりびつけ」。
既製の洋服など、きりびつけをしない方法もあるようですが、
ウールなど厚い生地や、丁寧に作りたい場合は、やはりこの方法が一番のようです。
手間はかかりますが、作りやすくなります。

きりびつけは、
①しつけ糸を二重にして縫い線を粗く縫っていきます。(玉結びはしない)
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(↑実際カーブは、もう少し細かく縫いますっっ)

②針を前方にひっぱりながら、はじめに針を通した所に少し糸を残し、チョキンと切ります。同じことを繰り返します。
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写真のような印がついたら、重なっている布を開いて、間のしつけ糸もチョキンと切ります(布地は切らないように!)。上の余分を切り落としてでき上がり!こうすることで、布の裏表両方に印がつきます。
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今回の作品は、布の柄に上下がなかったので、無駄のないような裁断の仕方になっています。柄に上下がある場合は、一方方向に裁断します。

今回はこの辺で。
作品をお楽しみに♪

Thank U for your time.
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by mihothanku | 2008-06-29 15:36 | 知っ得!洋裁の基礎

バイヤスの基本 ヒモとループの作り方

こんにちは!
今日は邦ママ講座、番外編です。
バイヤスの基本☆総仕上げ編ってことで、リボンやループの作り方を紹介します♪
よく考えてみると、ループボタンを留めるのに使う、細~いヒモはどうやってひっくり返すのか、疑問ですよね。ちまたにはループ返しという便利グッズもあるようですが、家庭にあるもので作れます!私には目からウロコ...の作り方でした。(洋裁をされる方なら知ってるかも!?)リボンなどに使う太めのものと、ループ用の細いもの、2通り紹介します♪

①バイヤスを使って、2つ折りにした長いヒモを作ります。図のようにミシンで縫います。布を少しひっぱりながら縫うのがコツです♪
(画像が見にくいですが、太めのリボン用は下部を直角に、左のループ用は、裾を広げて縫います)
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②まず、リボン用を作ります(仕上り8mm)。
縫った下部を目打ちで少し押し込みます。それから細い棒などで(ここでは編み物用のかぎ針を使っています)押し込みます。ぎゅっと押し込んでいくと自然にひっくり返ります。
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出来上がり♪

③つぎは、ループボタン用を作ります。(仕上り3mm)
画像が見づらいですが、縫い針に糸を通し、下部の縫い代に玉留めします。
縫い針の、糸を通す穴を上向きに、輪の下から上へ通り抜けます。
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④目打ちで下部をちょっと押し込んであげます。そして上から針をひっぱっていくと、、、 あれよあれよとひっくり返りました♪ これは楽しい。なんだか気分もスッとしました(^^)
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あっ②番、まったく糸見えませんねぇ。(汗)
リボンもループも、仕上げにアイロンをかけるとキレイです☆

☆出来たヒモはこんな感じでアレンジできます↓
太いヒモを作る場合は、縫い代を多めにとると、芯の代わりになります。
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左は中にニットのハギレを入れているので、モコモコと立体的な雰囲気に!
立体的に仕上げたい場合は、ヒモをひっくり返した後、ふさがっている端を少し切り落として、毛糸の束や、ニットのハギレなどをヒモ通しで通します。切りっぱなしの端は、目打ちで押し込んで出てこないように処理します。


☆ループボタンのいろいろ
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ボタンの種類によって、輪の形を変えてみてください♪
カーブを作る時に、しわができないようアイロンで形づけるのもキレイに仕上げるコツ!


ここで、簡単に出来るヒモコサージュを♪

私には珍しく、レシピ工程が少ないです。エヘ。

Thank U for your time.

P.S アトリエの写真、全体的に写真が曇ってます。。。犯人はもちろんチビ助。。。やつにとってはカメラは玩具。ちょっと目を離したスキにカメラ片手に自分撮り♪(ナル傾向あり?)しかも連写するおかげでシャッターがへっこみぎみに!!レンズを触るのはやめとくれ~(泣)
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by mihothanku | 2008-06-07 02:21 | 知っ得!洋裁の基礎

正バイヤスの作り方

家庭科の時間にバイヤスの作り方って習いませんでしたか?
お洋服を作る人にとっては、基礎中の基礎ですよね。
でも初心者にとっては、バイヤスって何?何に使うの(?_?) ということで、簡単に説明しちゃいます。

布には縦と横の布目がありますね。
生地を購入する際は、108cm巾の生地を長さ50cmとか指定して裁断しますが
巾にあたるのが横で、長さが縦になります。
洋服を作る際は、この布目がとても大切です。

バイヤスは、布目に対して斜めにとった生地のことで、伸縮性があります。
この性質を利用して、カーブの部分、例えば、ブラウスの襟ぐり・袖ぐりのカーブなどに使用したり、細長いひもや、共布でループボタンのループを作ったりします。

さて、邦ママ流バイヤスの作り方を紹介します。(ここでは3cmのバイヤスをつくります)

①まず正方形を2回折り、×の跡をつけます。
(矢印は布目が縦という意味です。右端にぽつぽつ穴があいてますが、ここを耳(みみ)と呼びます。耳のある方が縦です。)
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②×の線から並行に3cmごとに線をひいていきます。角は90度にします。
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③裁断します。
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④長さを足す時は写真左下のようにつなげます。つなげる時は、生地を中表にして、一辺を合わせ、点線部分を縫います。
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⑤アイロンで開き、はみ出た部分は切りおとします。
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(↑相変わらず、シミつきマットで失礼しますっ)

きちっと正バイヤスにせず、適当に斜めにカットしたりすると、伸縮に幅がでて扱いづらくなってしまいます。普通は、端切れを利用し、まず縦の線をきめてバイヤスを作り、どんどんつなげていきます。簡単でしょ?

次回はバイヤスを使ったアッっと驚く裏ワザを紹介しちゃいます♪♪ お楽しみに。

Thank U for your time.
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by mihothanku | 2008-04-16 22:48 | 知っ得!洋裁の基礎